現役上智大学生が紹介!文学部英文学科ってどんな学科?
どーもこんにちは!
私は現在、上智大学文学部英文学科に所属しています。
この記事では現役の英文学科生の私が自分の学部学科を何回かに分けて紹介していこうと思います。
今回はその第一回です!
というのも文学部がどういう学部で、ましてや英文学科がどんな学科をよく知らない方は多いのではと思ったので、是非この記事で文学部英文学科の概要を掴んでみてください。
外英?英文?
少し身内的な小見出しを付けましたが、上智大学に在籍していたり、目指そうとしたことがある方なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
英文というのは言うまでもなく、私が紹介する文学部英文学科の略称です。
一方で外英というのは、外国語学部英語学科の略称になります。
受験生などはこの二つの学科が混同しやすいんですよね(私はよくわからず英文科を受験してしまいました笑)。
名前は似ていますが、学部が違うので取り扱う内容は結構異なります。
私みたいによくわからず学部を選んで「なんか思ってたのと違う、、?」と思っている同級生もちらほら散見されます笑。
なので受験生は(当たり前のことではあるのですが笑)きちんと学部の情報を調べた方が良いです。
ネットや資料で見るだけだと正直分かりにくいので、オープンキャンパスなどに行った方がわかりよいかと思います。
そして、外英の方は知り合い程度の仲の人しかいないので、実際の授業内容がどんなものかはわからないのですが、英文科に比べてもともと英語が堪能な人や帰国子女が多いです。
もちろん海外経験が無いという人も外英にいるそうですが、英語力が高いことは間違いないです。
「大学の授業を通じて英語がペラペラになりたい!」という人は英文科よりも外英の方があっているかと思います。
ちなみに一般入試の難易度的には外英の方が難しいと思います。
外英は上智大学の看板学部であるので、倍率も英文科に比べると高く、競争率も高いです。
受験生の人はぜひご参考に。
英文科についての説明は次の見出しで書いていこうと思います。
文学部英文学科って何するの?
文学部について
さて、いよいよ私の学科についての紹介ですが、まずは文学部について大雑把に紹介しようと思います。
文学部は人文科学というカテゴリのようなものにわけられ、「文学」や「哲学」「心理学」などなど様々な分野があるのですが、簡単に言えばこれまでの人類の営みを見つつ、人間について考えようよみたいな感じの学部です。
文学部だからといって、ひたすらに本を読みまくるというわけではありません。
特に上智大学は文学部の中でも学科が豊富な方だと思います。
羅列していくと、「哲学科」「史学科」「国文学科」「英文学科」「ドイツ文学科」「フランス文学科」「新聞学科」といった感じです。
中でも、「新聞学科」は比較的珍しい学科だと思います。
主にメディア研究をするような学科だったと思います(正確な情報は上智大学のホームページをご覧になってください)。
英文科について
お待たせしました、英文科についてご紹介します。
先程文学部だからといってひたすら本を読むわけじゃないとは言いましたが、英文科は読む量としては比較的多い方かもしれないです。
まず英文科では主に3つの専門コースのようなものがあります。
それぞれ、British Studies(イギリス文学研究), American Studies(アメリカ文学研究), Language Studies(言語学研究)といったものです。
2年生まではコースには所属せずにそれぞれを自由に勉強していき、2年生の冬でコース決めを行い、3年生になってから専門コースで卒業論文への準備を進めていくというのが大まかな流れです。
私は現在2年生でコース研究は来年からになるので、とりあえず2年生までの授業の雰囲気をお伝えできればと思います。
英文科1年次の必修は多い!?
大学の授業というと比較的自由に選べるイメージがあると思いますが、英文科の場合、1年次は取らなくてはいけない科目(いわゆる必修科目のようなもの)が多いです。
英文科開講の科目だと4つあります。
まず一つは月・木の2限にあるMorning English、二つ目は月・木4限にあるDiscussion & Presentation、三つ目は火・金の4限にあるReading & Research、四つ目は水曜1限にあるStructure of The English Languageです。
この中でDiscussion & Presentationだけはネイティブの講師による授業になっています。
つまり逆に言えば他三つの授業は日本語で行われるので、授業を通じて英語がペラペラになるということをこの学科で目指すのは難しいかもしれないです。
第二外国語について
またこれだけでなく、英文科の学生は1年生から2年生の終わりまで第二外国語を履修しなければいけません。
第二外国語はどの言語を選択しても火・金の2限で行われます。
さらに追い打ちで、上智大学の一年生は「キリスト教人間学」「ウエルネスと身体」という科目を取らなくてはいけません。
それぞれ月曜1限、金曜1限の科目です。
つまり、英文科の1年次は月・水・金曜は1限の授業に出席しなくてはいけないのです泣。
1限の授業は9時から授業がスタートなので、夜型の人や私のような生活リズムが壊滅している人にはかなりハードです。。。
授業内容がめちゃくちゃに難しいものはないので、英文科1年は出席との勝負になると思います。
私は1年次はオンライン授業だったため、授業5分前くらいに起きてZoomだけ参加することで何とか乗り切りましたが、対面だと通学時間があるので非常に大変だと思います。。。
「華の外英、涙の英文」などという自嘲的な呼称もあったりなかったり笑。
ですが、この一年次を乗り切れば、2年次は取らなければいけない科目が3つに減って、だいぶ自由度が増します!
なので英文科生は1年次は耐えの一年になると思います。
次の記事では2年次の授業について書いてゆきつつ、英文科についてもっと深堀りしていこうと思うので、ぜひお楽しみに!!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ではでは。
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